■【速報】カーリング女子、オリンピック出場決定

ネットの波にのって遊んでいたら、嬉しいニュースが。
カーリング女子が来年の平昌オリンピックに参加できることになりました。


カーリングのオリンピック出場はオリンピックの前の2シーズンの世界選手権の順位でポイントがついてその合計値で上位8チームが決まり、残りの2チームが最終予選という大会で出場権を得る、という仕組みになっています。
カーリング女子は今年はアジアの大会で負けてしまったので、世界選手権に出場できませんでした。
絶望的な状況になりそうなところですが、昨年、銀メダルを取る大活躍をしたので、12ポイントという大きな数字を持っていました。

とはいえ、今年の世界選手権の勝敗によっては最終予選に行かなければならない可能性もあったのですが、本日の結果で、一部のポイントが確定したため(最終ポイントはまだ確定していないのですが、この国は何点以下しかとれない、この国は何点以上という数字が見えて来ました)、オリンピックの出場を決めました。

ポイントについての詳細はSC軽井沢の山口さんのブログで細かく紹介されてましたので、こちらでご確認ください。

カーリング女子は6大会連続出場になるようです。
私はトリノで初めてみたので、じっさいにみたオリンピックはまだ、トリノ、バンクーバー、ソチのみですが。

ずっとそうやって、女子はオリンピックに出続けていたので、カーリングは男子はないの?と聞かれる日々でした。

男子もこれから開催される世界選手権である程度、星を重ねれば、オリンピックの出場権が取れます。
そうなったら、長野オリンピック以来、男女の両方出場になります。
カーリングは試合数も多いですし、時間も長いのでそれを全部見たら、きっと廃人になれますね。
こういうのをうれしい悲鳴と言うのでしょうか。

実際にどのチームがオリンピックに出るかは9月に行われる代表決定戦で決まります。
去年の日本選手権の覇者、LS北見と今年の日本選手権の覇者、中部電力が戦うことになります。

どっちがその切符を手にいれて、平昌の会場にたどり着くのかまだまだわかりません。
代表決定戦は常呂で行われることが決まっているので、今度は地の利はLS北見にあるのかもしれません。

さっき、夏はバレーボールの季節、なんて記事を書きましたが、こちらも残暑の大イベントになりそうです。


早く、宝くじ当たらないかな?
スポーツ観戦三昧の人生を送りたいよw。

 

■NEW龍神NIPPON発表 

待ちに待った2017年のバレーボール全日本男子チームの発表がありました。
なんとなくコーチのニュースなんかがちらほら出て来ていたので、そろそろかな、と思っていましたが、それは唐突にやって来ました。

■選出されたメンバーはこちら ↓


リオオリンピックの出場を逃したOQTから約300日。
2020年を見据えた選出なんだろう、と思わせるようなメンツになりました。
私がバレーボールを見始めた頃は本当に代表のメンバーしか知らなかったので、この人たちが選ばれるべきだったの?という疑問は持ちようがなくて、負けた結果、昔から知っていた人たちのそんな論調を見て、そうなのか、、、なんて思ったりしていました。
 
でも、2016年シーズンはバレーボールにどハマりしたこともあって、大学の試合も、Vプレミアの試合もたくさん見に行ってたくさんの選手を知ることができました。
ああ、こんな選手がいたんだ、とか。
この人は代表に選ばれてないけど、すごいね、とか。
いろんな感想を持ちながら約半年見続けた人たち。
 
メンバーを見ても、なんとなくわかる、という選手がほとんどです(全部じゃないですよw)。
個人的には浅野さんのリベロ登録に驚いたのと(あのジェイテクトの最後の快進撃を見たらそれじゃもったいない)、健太郎くんがMBで登録されてたことにホッとしたり、期待した藤中くんがいないことが残念だったりと、いろいろ感想はありますが。
今のところ、29名選出されていますが、ここらか合宿等で最終的なメンバーが絞られていくのか、と思うと、誰が残っていくのかに注目したいなと思うのですが。
 
監督の中垣内さんの諸々はちょっと、置いておいて(なんというか、今、いろいろ言っても、人は変わらないだろうし、不毛な気がするので保留)、コーチに外国人が選ばれたことはちょっとした進歩なのかなと。
しかも元フランス代表で、ポーランド代表を指導していたことのある方だとか。
何か化学変化が起こってくるれることを、期待しつつ、じっくりと2017年の龍神NIPPONを見守ろうと思います。
 
とはいえ、国際大会は目白押し。
そっか、今年、こんなに忙しい年なんだ、とそのスケジュールを見て、再認識するのでした。
夏はすっかりオフシーズンだと思っていたのに、バレーボールの季節になりそうです。
 
■代表チームのスケジュールはこちら


代表の試合はワールドリーグの高崎と、グラチャンは現地観戦したいなあと(あとはチケットw)。
新シーズンは、大学の春季リーグから観戦予定ですがw。

でも、今日も石川くんの所属するラティーナは試合に勝っていたから、次のステージまで試合に出るとなると、4月は帰ってこないかもしれないし、代表合宿は5/11からって書いてあったので、またもや忙しいスケジュールになるのかしら?なんて、思っています。
 
みなさん、Stay Healthyで頑張ってください。
こっちも全力応援。
ブログも頑張って、ぼちぼち、更新、、、たぶんw。

■終わりは始まり  〜2016/17 Vプレミア男子バレー観戦 3〜

試合には負けちゃったけど、まだサントリーにはファイナルに行く可能性は残されていました。
ジェイテクトと堺の試合の結果、堺が勝てば。
でも、神様はそんな他力本願は許してくれませんでした。

会場でその試合を見てて、複雑な気持ちです。
普段だったら、間違いなくジェイテクトを応援するだろう、私が負けて欲しいと思うなんて。
こんな変な気持ちで試合見ちゃダメだ、、と思うほどに。
だから、ジェイテクトが彼ららしく戦い抜いて、勝った時、ホッとしたんです。
これでよかったよ。
自分たちで勝てないうちはいけないステージだったんだ!とそう受け取るべきだと。

 

私、いつのまにサントリーっていうチームこんなに好きになっちゃたんでしょう?

最初は柳田くんがいるから見たいという相当、邪な気持ちからスタートしました。
もちろんその気持ちは今も変わらないのだけれど。
試合をたくさん見て行くうちに他のプレイヤーのことも良く分かるようになってきて。
実は練習見学にも仕事帰りにビジネススーツで行って、相当、浮いていたと思う、私w。

彼らが何をやりたいのか、って試合だけじゃなくて練習を見ると分かるんだよね。
なるほど、そっか、そういうことを試合でやりたいのね!と。
だからそういうプレーが試合で見れるととても嬉しくなったりするんですよ。
おおお、できたじゃん、ポイント取れたじゃん、って。

気になる選手もどんどん増えて、大学で見てたきた選手がそこに加わってだいぶいい感じに好き度が上がっていて。
でも、盲目にもなれないから、いいところも、まだまだだな、と思うところもあったりして。

それでも応援したい。
それほど入れ込めるチームが今のサントリー。
もちろん、試合では勝って欲しいけど、勝ち負けだけじゃなくて、その試合でみんなが成長した姿を見せてくれることがいつのまにか楽しみになっていたようです。

だから、敗戦は苦しかったんです。
少なくともあとちょっとはその躍動する姿がみれると思っていたから。
こんなふうに突然に幕が降りるなんて思っていなかったから。
終わりってこうやって突然やってくるものなんだな、を実感しつつ。

もう同じメンバーで戦うことはないのかもしれない。
それでも彼らは新しいメンバーを含めて、新しいチームを作って、また新しい姿を見せてくれるのでしょう。
今が終わるということは、新しい何かが始まるとういこと。

そう思って次の彼らの姿を楽しみにしようと思います。
どうやらバレーボールのシーズンは次の黒鷲旗で一段落のようなので、そこまで、まずは走ってみようと思います。

たくさんの現地観戦はちょっと気に入っているなと思うチームを、大好きなチームに変える力があったようです。

でもね、、、それだけで済まないのが私の沼の深いところ。
この観戦で好きになった選手はたくさん増えたし、チームとしても他にも応援したいチームもできてしまいまして、すっかりバレーボールに心奪われる毎日です。

カーリングして、フィギュア見て、テニス見て、だけでも忙しかったのに、そんな私の人生に定着してしまったバレーボール観戦。
これ以上、趣味が増えたら、大変なので、私にイケメンアスリートを紹介しないでくださいませ(笑)。

どうせ、自分で次から次へと見つけてくるくせに、、、という天の声が聞こえそうですw。

 

■終わりは始まり  〜2016/17 Vプレミア男子バレー観戦 2〜

そんなシーズン観戦の最終の2日。

サントリーは2勝したら1位通過の可能性もあったから、だいぶ、わくわくした感じで会場に向かっていました。

土曜日はスーパーシートだったんだけど、サイドの2列目はあれはないわ。
売ったらだめですよ、運営の皆様。
ほんと、見えないもん。
あそこに席をつくるんなら、何かで1列目との段差を作るとか、工夫しないと。
ものすごく、残念感のあるお席でした。
選手は近いけど、前の人の頭でコートの下の方はみえないし。

でも、そういう席、他の会場でも結構あったなぁ。
あと、1列目でもチャレンジの映像班とか、DAZNな人たちとかがいて見にくいとか。
売ってもいいけど、ちゃんと見切れであることを説明した上で売って欲しいな、と。

 

ま、今年、1年、いろんなところを見に行ったので、そういうのも含めて来年はどこに見に行くかとか、どんな席を取るかを考えればいいことでもあるんだけれど。

 

今年の堺にサントリーが負けるとは正直、思っていませんでした。
でも、勝てませんでした。
2セット連取でこのままいくかと思いきや、3セット目で急に流れが変わってしまって。
サントリーの今年の正セッターは山本湧くん。
柳田さんとともに2年目の選手。

 

彼のプレーはわくわくもするんだけど、ハラハラもする感じ。
すっごくいい時と、あれ?という時の落差が激しくて。
それがメンタル的なものなのか、若さというから、荒さなのか、私にもよくわからないんだけど、途中から全く周りとトスが合わなくなって、形勢はどんどん悪くなっていって。

どこかで一度、変えてあげればいいのに、と思ってたけども、今年はセッターを変えても、うまくいかないことも多くて、それが躊躇した原因だったのか、他に思いがあったのか分からないけれど。
最後まで、そのらしさを取り戻せないまま、フルセットで負け。

 

まさか、と一緒に見に行ったメンバーとも言ってけど。
まだ、明日、2セット取れば勝てる、そんな風に軽く考えていた気がします。

 

運命の日曜日。

 

ファイナル6に入ってから1勝もしてないパナソニック。
チーム状態がよくは見えなかったから、なんとかなるんじゃないかって思って思って居たけれど、結局、彼らの1勝する!という気迫にずるずると引きずられて、サントリーにとってはたった1セットが取れなくて、ファイナル3を自力で逃すという結果に。

 

合成にストレートで勝った先週の空気とはまったく違うチームがそこにはありました。バレーボールが流れのスポーツであることはよくわかってきたつもりだったのですが、それをまざまざと見せつけられるような結果になって本当にびっくり。

 

試合が終わった後の選手の放心状態の顔が今も忘れられません。
勝ちたかっただろうな、と。

 

でも、この負けは今年のサントリーらしい負けだったような気がしました。
調子よく2セット取ってるのに、3セット目でグダグダになるとか。
ここでパナソニックに勝ったら首位になれるというゲームから連敗で順位を落とすとか。ここぞ、という時に勝ちきれない、そんなところがあったなと。

 

それでも、ファンは勝って欲しかったよ。
もうちょっと、みんなの躍動する姿を試合を見たかったよ。

 

つづく

■終わりは始まり  〜2016/17 Vプレミア男子バレー観戦 1 〜

3月5日で私の今シーズンのVプレミアの試合観戦が終わりました。

もともと、この後はカーリングの予定があったり、なんだりで、F3やファイナルには行かない予定ではありましたが、一番応援していたサントリーサンバーズがF3に進めなくなって、思いの外、ロスっている自分に驚いている次第です。

私がバレーを真剣に追いかけるようになったのは、2015年のWC後。
あの時、一番私を引きつけたのは「石川祐希くん」でした。
どんな競技にはまる時も、同じパターンなのですが、テレビで見てはまると、今度は現地観戦したくなるんです。
でも、最初はどんな試合をやってるのか、どうやって、チケットを手に入れたらいいのか?
そういうことが分からないから、必死で調べて入って、初めて、観戦にどっぷりハマれるわけで。

そういう意味ではフィギュアにハマった時に比べると加速度は若干、ゆっくりだったようなそんな気がします。
2015年は石川くんを見に大学の秋季リーグに行った以外の動きはありませんでした。


私をこの深みにはめたのは間違いなくOQT。
オリンピックの切符を勝ち取ための試合。
これは自分が想像していたよりもはるかに過酷なものでした。
楽しみにしていたその試合は代表で戦うことの難しさや苦しさを見せてくれる試合だったのです。

私はただなぜ勝てなかったのかを知りたくて。
雑誌を買って、ニュースを見て、ネットで検索をして。
結局、はっきりとした答えは今も見つかっていません。

でも、それを知りたいから、たくさんの試合を見に行こう、そう決めたのです。

あのコートに選らばれた人たちはなぜ選ばれたのか?
選ぼれなかった人に本当に選ばれるべきだった人はいるのか?
Vで優勝した監督は本当に全日本の監督になるべきなのか?
協会は言われてるように本当に仕事をしなかったのか?

感じた疑問の一つでも解きたくて、それを、全てを自分の目で見て確かめたい気分になっていたのです。

そう、好きになったら、とことん知りたい人なんです、私。
そうして私のバレー観戦どっぷりの日々が始まったのでした。

その中でも私が石川くんと共に注目してたのは柳田くん。
まったくタイプの違う二人だったけれど、この二人の化学反応はとても見ている人をワクワクさせるもの。
どっちも素晴らしい選手なんだけど、二人でいるとまたそれが加速される感じで。

OQTが終わった時に、私の直感は、2020年のコートにこのふたりは一緒に立っているだろうということと、もし、このまま成長して行ったら、その時のキャプテンは間違いなく柳田くんだろうなと告げていました。

私のこれからの観戦はその直感の結果を確認するためのものでもあったのかもしれません。

にしてもね、私にとっても壮絶なシーズン。
2016年の観戦はOQTに始まって、WL大阪を現地観戦をスタートして、近畿総合、関東の大秋季リーグ、Vプレミア、
インカレ、天皇杯、そして、春高。
観戦日数を数えるのが恐ろしいくらい、足を運びました。

その中でもVプレミアの試合はほんとたくさん見に行きました。
静岡遠征から始まった観戦。
インカレの後に京都に行き、2日間日帰りで鹿沼。
東京のゲームを4戦(太田/隅田)も見に行き、F6の最終2試合。
計10試合以上。


よく通ったわ、わたし。




つづく