【Science】太陽のリング

5月21日月曜日は日本で金環食が見える日です。
金環食を見るめがねだとか、金環食にまつわる本だとか、
その日まで1ヶ月を切って、にわかに騒がしくなってきた気がします。

東京での最大食の時刻は7時34分33秒ごろ。
ちょうど通勤時間と重なるので、この日は少しだけのんびり家を出て、
じっくり空を眺めてみるのもいいかもしれないな、と思っていたりします。

この金環食の話を聞いて、私はドリカムの「時間旅行」という曲が浮かんできました。
私が学生の頃、聞いていた曲でした。
この「時間旅行」という曲は1990年に発表されているのです。
(歌詞はこちら:時間旅行-Dreams come ture

今年が2012年だから、もう22年も前のことです。
「2012年に太陽のリングをください」と歌うもので、
そのころになっても一緒にいてね、ということを伝えたかったのでしょうね。

そう、20年というのはそのころの自分にとっても果てしなく長い時間で、
そのとき、自分がどんな風になっているのか、想像したこともありませんでした。
そんな先まで一緒にいようという、ロマンチックな歌詞だったのですね。

そんな風に着実に時間は流れています。
私もあれから20年も生きて、さまざまなことを体験して、今を生きています。

そんな、せっかくのチャンスですので、天気もよく、綺麗にみえるといいのですが。

東京近郊で見れる次の日食は2035年の皆既日食(※)。
またもや、約20年後。


そのころ私はどこで何をしているのでしょう。
誰と一緒にその皆既日食を見るのでしょうね。


※部分食はいくつかありますが、ここでは割愛させていただきました。