【Music】栄光の架橋-ゆず

もともとあまり「ゆず」の曲を聴くことはありませんでした。
この曲をそれだと意識したのは震災の時。
力の湧いてくる曲としていろんなところで歌われていました。
そして、自然に耳に残るようになったのだと思います。

私は歌を聴くとき、メロディーよりと「言葉」のバランスが気になるタイプです。
なので、あまり言葉のはっきり聞こえない歌、言葉に意味のない歌を聴くことはないのです。

そんな私がこの曲で気に入っているフレーズと言えば、

”いくつもの日々を乗り越えて、辿り着いた今がある
だからもう迷わずに 進めばいい”

という部分です。

どんな人でも、最初から何でもかんでも思い通りになんていかないのだと思うのです。
いろんな壁にぶつかって、自分の能力の限界を感じながら、
踏みとどまって、乗り越えて歩いている。

それが人から見たらどんな低い壁かもしれなくても、そうして生きているのでしょう。

そして、乗り越えた人にはまた、新しい世界が見えるのでしょうね。
この曲を聴くとそんな自分が乗り越えてきた道が見える気がするのです。

そうやって、この曲は私のお気に入りの一曲になりました。