【Tech】Interopに行ってきました!

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今日は幕張まで足を伸ばして、「Interop」というイベントに行ってきました。

今年はどんな新しい技術が紹介されているだろう、とか、
今年はどんな会社が元気なんだろう、という視点でICTの世界を眺めるいい機会です。また、たいてい、仕事関連の誰かに必ず会える機会でもあります。

個人的には今年は「おーっ」という大きな驚きはあまりありませんでしたが、
ビックデータや、クラウドの世界を支えるネットワーク技術がどんどん、
進化していることを肌で感じます。

特にハードウェアの世界はユーザにとってどんどん遠くなっていますし、
意識しなくてもサービスが使える時代になっていますが、それを支える技術は
やっぱり凄いなと現場で見ると感じます。

インフラは動いていて当然、と思われるものだけに、
その技術はしっかりしたものでなければならないのでしょうね。
私はその地味さも、結構、好きです。
尊敬するエンジニアにはインフラ屋が多いこともあるのかもしれません。

そして、私がこのInteropというイベントを気に入っているところは、
会場用に作られたネットワーク環境を丸ごと見せてくれるところかも知れません。

 

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【会場のネットワーク図】


私は参加しませんでしたが、それを説明してくれるウォーキングツアーなどもやっています。


そして、だいたい私は会場を歩きながら、今年のキーワードを探します。
何度も、何度も、使われている言葉は、もう、古くなっている、と私は感じています。
見たこともない、キーワードや、仕組み、製品、サービスを見つけるのが楽しみのひとつです。

今年はそういう意味では収穫は少なめでした。
たいてい大きな変化がある年と、前年までの技術を改良したものがメインの年があるような、そんな気がします。
今年は前者だったのかな、と。

今日はお隣のホールでやっていたデジタルサイネージブースの方が面白かったかな。
さらに、移動時間がたんまりあって、じっくり本が読めたことも収穫かも。

 

参考:■Interopとは