【Technology】すでにそれは道具ではない。

急に仕事用のパソコンが壊れた。
プロジェクタにつないだ時に、フリーズして、
再起動をしたら、ブルースクリーンになってしまい、回復不可能に。

それが水曜日の11時頃のことでした。

パソコンはよく道具と言われますが、
ふと、仕事ではもう、それ以上のものになっていることを、
ほぼ丸一日という時間を経て実感中。

これはもうすでに脳や手の一部なんだな、と思うわけです。

仕事関係の誰かにメールはできないわけで、
さて、じゃ、電話をかけて見ようと思っても、
データはパソコンにあるので、電話番号の一つを調べるのも苦労するわけです。
何とか電話番号を見つけて、電話をかけて、データを確認しようとして、ああ、見れないのか、と気づくのです。

ナンテコッタイ。


最近の仕事は本当にパソコンがないとできない、そういうやり方になっているんですね。


幸いにもiPhoneでメールを取れる設定にしていたので、かろうじて、緊急の情報を
確認したり、短いメールなら送付することはできるのですが、当然、それでは仕事は進まないので、いろんなことに四苦八苦しながら、どんどん仕事が溜まっていく恐怖に怯えています。

もう、これはすでに道具ではなく、体の一部と同じくらいの機能を担っている、
恐ろしい箱なんだな、ということを実感中です。

普段からバックアップとか、代替手段とか、ちゃんと用意しておかないと。
深く深く反省中です。

リカバリされて戻ってきたPCをまた1からセットアップすると思うと、気が重いですが、体のメンテナンスと思って頑張ります。