【Drama】My favorite Drama-空飛ぶ広報室
ドラマを見るのも好きです。
もともと活字が好きで本もたくさん読むのですが、それと同じくらい、ドラマや映画を見るのが好きです。
「物語」という世界が好きなのかもしれません。
いま、一押しのドラマは「空飛ぶ広報室」。
最初はどんな展開になるか全くイメージが湧かなかったのですが、こんなに面白い展開になるとは。
見終わった後に次が一番、見たくなるドラマになりました。
惹かれたのにはいろいろ理由がありますが、私が自分でいつも自分に問いかけることがテーマになっているな、と気づいたからです。
「夢を失ったとき、人は何を選ぶのか」というそのことです。
若いころはいろんな夢が見れます。
どんなものにでもなれると信じています。
でも、年を取るにつれて、実現できる夢の幅は狭まってきます。
時には外的な要因で夢を諦めなければならないことも。
でもね、たとえ、最初に持っていた夢が実現できなくても、人の人生は続いていく訳です。
そんなときに人は何を選べるのか、何を次の夢とするのか、といつも思うのです。
私にもいろんな夢がありました。
小説家になりたいとか、
女刑事になりたいとか、
かっこいいキャリアウーマンになりたいとか、
宇宙に行きたいとか、
まだ見られる夢もあるけれど、もう、実現できない夢もあります。
でも、それは今では痛みではなくて、もっともっと自分にとって現実的な夢を追いかけている自分がいるのを感じます。
そうして、夢は形を変えていくのですが、夢の形が変わるとき、多少の苦痛をだれでも味わうのだと思うのです。
このドラマの主人公のふたりはそうした自分の夢が破れたとき、何を見て、何を感じて、そして、自分は同意着ていくのかを模索しているというコンセプトなんだろうな、と漠然と、感じます。
「夢がかなわなくても、人生は終わらない。」
そして、失ってもまた別の夢が持てる。
そんなメッセージが込められている気がするのです。
夢って生きるエネルギーのひとつなのではないのかな、といつも思います。
さらに、そうした夢を追い続ける人がたまらなく好きな私です。
気がつくと応援したくなっちゃうんですよね。
夢の持つエネルギーって凄いな。
そして、このドラマの最後に二人が何を選ぶのか?とても気になります。