■寒くって、並んでも、食べたくなるお食事 〜蒲田:檍 (あおき)〜

応援しているサントリーサンバーズが連敗中だったので、試合を見る前に、今日はカツを食べよう、と仲間と決めていました。
ネットでいろいろ検索して、蒲田駅の近くで美味しいかつが食べられるお店を探しました。


蒲田駅東口から3分くらいのお店です。
ちょうど11時開店で、その時間頃にお店についたのですが、すでに行列が。
そして、もう1巡目の人たちが中に入っていました。
お店はカウンターで10席くらいしかないこじんまりしたお店です。

↓メニューはこんな感じ。

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悩んだ挙句に私は特上ロースを。
奮発しました。
だって、勝ってほしいんだもんw(え?違う、間違ってるw?)

21日の土曜日は風が冷たくて、お店の前はちょうど日陰だったのでやっぱりちょっと寒かったんです。
言っても何を寒さは変わらないけども、それでも「寒い、寒い」って出ちゃうくらいの寒さ。
私たちが待っている間にも列はどんどん長くなっていくのです。
ふらっと来たけれど、とっても有名な(人気な)お店だったらしいです。

 

待つこと30分くらい、ようやく席ついて、かつが目の前に出て来たとき、まずその大きさにびっくり。

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もう一つのびっくりは、「塩」で食べてくださいというお勧めが書いてあったこと。
私の人生の中で天ぷらを塩で食べることはあっても、「とんかつ」を塩で食べたことはありませんでした。
あ、名古屋に住んでたので、私の経験はソースか、味噌か、ですよ。

それを塩って?と最初はピンと来ませんでした。
勧めてくれてるってことはそれが美味しい食べ方だってことだと信じている私は塩に手を伸ばすのでした。
並んでいた塩は3種類(全部は覚えてない)。
荒さも、色も、味もまったく違う塩でした。
贅沢にもそれぞれの塩で順番にかつを味わう私。

 

衣はかりっとサクサクで、中はとってもジューシー(語彙が少なくてごめん)。
肉汁がじゅわっと染み出して、塩と最高のマッチング。
とんかつがこんなに美味しいものだったのか、と驚きばかり。
試しにソースで食べたらどうなんだろうと思って試してみて邪道だとすぐに気づきます。
ソースなんて味の濃いもので食べたら肉の美味しさが伝わらない、だから、塩なのか、と妙に納得。

ボリュームがものすごくあるように見えたので、食べきれるかな?と出て来た時は思ったけれど、普通にペロッと平らげました。
本当に、本当に、美味しかった!

これなら寒い時に並んでも食べたい!という気持ちがわかる。
私も体が元気だったら、翌日も食べたいくらい美味しかったよ。

カツで胃袋を満たされつつ、現地に向かい、無事に勝利したのカツのおかげよ、と心も満たされた1日でした。
今度、体育館に行く時はまた、行ってみたいな。