■2017年の半分を振り返る 4月-April

新しい生活が始まるシーズン。
最近の私は毎年、同じようなルーティンを繰り返しているのですが、そのルーティンの中にどんどん新しいルーティーンが加わってきます。
周りにも、止まったら死んじゃうんでしょ、と言われる始末。
いいんですよ。回遊魚ですから。
 
そんな4月はCASカップというカーリングの大会に参加するところから始まります。
これは初心者向けの大会で毎年、しゃぶしゃぶを食べに行く大会なんです。
今年も、お友達親子を連れて遊びに行きました!
この日は子供にスキップを教えながらフォースを投げるという変則的な布陣で臨んだんですが、
何が怖かったかって、自分のショット率が良すぎて、このまま死んじゃうんじゃないかと。
まだ、やりたいことがたくさんあるので、生きててよかったw。
そしていつも通りたんまりとしゃぶしゃぶを食べて来ました。
それ以外にも御代田まわりでいろいろと美味しいものを片っ端から。
カーリングにはお酒と美味しいものがついてくる、、、のが私流です。
 
そうやって現地に行きつつも、動画で大学の春季リーグの試合を見はじめたりして。
石川くんのいない中央大学がヒヤヒヤした戦い方をしてるので、画面のこっち側で青くなったり、慌てたり。
でも、秋季リーグで学んだ私は、リーグの最初の方は、こんなもんよと開き直っていたりもしました。
 
翌週、福太郎アリーナなんて遠いところまで試合を見に行きましたが、スターのいない体育館は比較的がらんとしてる感じで。
ほとんど並ばなくてもいい席で見れるなんて素敵な観戦環境でした。
春季リーグにはいろんなVのチームのスカウトがこまめに選手をチェックしていたりして、ああ、これは彼らにとっては就職活動の一つなのか、と思ったりもして。
たくさんの大学生プレーヤーがいるけれど、卒業してもバレーを続けられる人は一握り。
ああ、この子のバレーももっとみたいな、なんて、試合を見てると応援したい選手が増えていくもので。
どんどんのめり込む私は今年のインカレ(4年生の引退前の最後の試合)ではなく自信だけが育っていくのでした。
 
シーズンが始まったのがバレーなら、シーズンが終わるのがフィギュア。
最後の羽生結弦のプログラムを見るべく国別対抗戦へ。
約半年の間、いろんな思いで見続けたプログラムにさようならを告げる時期です。
 
とんでもなくかっこよかったプリンス。
残念ながらノーミスでは見れなかったけど、新境地を開いたプログラムだったと思う。
でも、私は白い衣装のほうが好きだった(紫は、いろいろビミョーでしたw)
そして、Hope & Legacy は彼のステージをひとつあげました。
クワド4本の難易度の高いプログラムを完璧にこなした彼。
最後はありえないリカバリーを見せて、私達を驚かせるところまでが彼らしい。
平昌のメダルは彼の射程圏内だと、思わせてくれる締めくくりになりました。
 
お疲れ様でした。
怪我で始まったシーズン。それでも最後はちゃんと結果を残す。
これが私がいれこんだ男の姿です。
(かっこよすぎてねぇ、、、もう、困ります)
 
そして、もう一人。
こんな風に私のテンションをあげる男に会いに小田原くんだりまで遠征に。
イタリア帰りの彼、石川祐希を見るようとその前の週までとは違う人の多さ。
大学バレーを見るためには早起きが必要なんです(老人向けwww?)。
 
コートに出てきて、キャプテンマークをつけた彼はやっぱりその場にいるのが楽しそうでした。
彼はいろんなチームで、いろんな戦い方をしているけれど、このチームにいるときがいちばん楽しそうです。
ニコニコしててこっちまで幸せになる感じ。
 
ただ、やはりイタリア帰りで疲れていたのでしょうね。
どこかが悪いというよりは、全体的に身体が重い感じでした。
それでも決まったスパイクはやはり豪快で。
大学生の中に入ると、さらにその強さを感じます。
でも、彼にとっては最後の春季リーグ。
今まで一緒にやってきた仲間と楽しみたい気持ちもあったのかもしれませんね。
 
あと、石川くんを見てると分かるのは必要な分しかギアを上げない省エネタイプってこと。
そして、徐々にそのパフォーマンスを上げていく感じなので。
ここであまり本調子でなくても、いいのかな、なんて、、、思ったりしていました。
 
そんな彼をカメラに収めながら、中央大のユニフォームが実は一番かっこいいんじゃないか(と新しい代表のユニフォームを見て更に)と感じるのでした。
いっぱい、撮りました、、、はい。
 
長くなったので、ゴールデンウィーク突入は5月編でw。