■2017年の半分を振り返る 5月-May

GWが始めると、気分は5月。
普通に花見をしない私は毎年、青森で開催されるお花見カーリングでお花見を堪能します。
お花見もできて、カーリングも出来て、日本酒も飲めて、お魚も美味しい。
こんな幸せのために時速300kmの旅に出ます。
東北新幹線で、青森までたった2時間半。
日本は思ったよりも狭いです。
 
ここでしか会えない人たち、
ここでも会える人たち、
そんな人達とワイワイできるのがとって楽しくて。
こういうたくさんの人達との時間が私の生きるモチベーションなんだな、と思うわけです。
 
ここでもともと温めてた企画が大きく成長します。
5月3日に開かれた私の娘みたいな彼女の誕生日パーティは予定を遥かに超える女子率。
私の家に女子がたくさん集まるって事自体も珍しいけれど。
とにかく食べて、食べて、食べて(だって、女子大生は未成年なんだもの)。
 
そこで、私は、女子大生たちに甘い言葉を囁いて、バレーボール沼へ誘ってみました。
結果がどうなったかは、、、、もう少しあとの話。
 
翌日はマダム・タッソーで。
羽生結弦と石川祐希を堪能し、幸せなGWを過ごしたのでした。
 
そして合間をぬって秋季リーグを見に行ったり。
北海道にカーリングに行ったり。
 
楽しみにしている時間はあっというまにすぎるもの。
待ちに待った羽生結弦の出るアイスショー。
やっぱり、彼は別格でした。
観客を煽るのに慣れた彼は手がつけられません。
絶叫に近い悲鳴が会場に広がります。
 
オープニングだけで、お腹いっぱいになりそうなくらいでした。
 
ここで今年のショートプログラムがバラード一番であることを知ります。
私の大好きな、大好きなショートプログラム。
これをオリンピックで見れることが嬉しくて。
彼があの衣装で、スタートポジションに立った時、もうそれで泣きそうでした。
 
このバラ一は彼の困難と名誉を象徴するプログラム。
今でもあの中国杯の光景は忘れないし、NHK杯での完璧な演技を目の前で見たことも鮮明に思い出せます。
もう、彼そのものなのかもしれないな、と思いながらその姿を見ていました。
結局2回、見に行ったけど、2回めはジャンプノーミスの演技。
もちろん、これからどんどんブラッシュアップされるのでしょうけれど、すでにすごいことが起こる予感しかしませんでした。
 
一段レベルの上がったバラ一が見れる幸せをずっとずっと見しめていました。
それにショーに出てた彼はとっても、とっても楽しそうで。
去年、出れなかったその気持もそこに乗っかっているようで、本当に終始、キラキラしていました。
こんなの見ちゃうとね、、、最後まで追っかけたくなっちゃうよね。
 
もう一つ。
関東大学バレーの入替戦を見に。
目的は慶応大学。
 
春高で見つけたWSだった選手が、大学に入ってセッターで頑張っていると聞いて。
日程の関係で2部まで見に行けないってわかっていたので、なんとか1部に上がってきてほしくて。
入替戦の切符も劇的な形で手に入れた彼らの奮闘を母校の体育館まで見に行ったわけです。
 
国士舘と慶応の試合はフルセットの接戦。
どっちに転んでもおかしくなかった試合でした。
最終セットのキモになる場面で、私の応援していた彼は見事にサービスエースを決めます。
劇的な結果で勝ちをもぎ取ったのは慶応大学でした。
 
ここぞ、というときに勝負できる男はホント、かっこいいです。
秋は彼らの試合が関東一部で見られることが幸せです。
 
こうして私の5月は終わっていくのでした。
いろんなことはあって精神的にきつかったり、辛かったりする時期でしたが、なんとか乗り切れたのは頑張っているみなさんからエネルギーを貰ったおかげなのかもしれません。