■「翻訳できない 世界のことば」–エラ・フランシス・サンダース

 

翻訳できない世界のことば

翻訳できない世界のことば

 

 

 

今日、この本が届きました。
ネットで見かけてとても気になっていた一冊です。

翻訳しにくい各国の言葉をその言葉の背景と意味をイラストを合わせて紹介している素敵な本です。


たくさん、素敵な言葉に出会うことができました。
私の大好きなポルノグラフィの「サウダージ」の意味がわかったり、日本語では、「積ん読」と「わびさび」が紹介されていたりして。

 

その中でも私が気に入ったのは、この言葉。

 

「マミラピアンタパイ(ヤガン語)」

 

意味は

同じことを 望んだり 考えたりしている 二人の間で
何も言わずに お互いを了解していること
(2人ともも、言葉にしたいと思っていない)


ということらしいのです。


朝から、ネットで男子バレーボールの試合を見ていたので、ついつい、この言葉を見て、この二人を想像していました。
怪我がよくなって、二人が一緒にコートに立っている姿が見たい、と渇望するのでした。

 

 

じっくり待つから。
きっと、ふたりで。 

■映画鑑賞「MARS」 2016.06

週末は恋愛映画強化月間(w)のため、2本も映画を見てきました。
基本はイケメン鑑賞が目的ですw。

 

■MARS 〜ただ、君を愛してる

原作はこちら。

私の大好きな惣領冬実先生の作品です。
繊細な絵のタッチと、大胆なストーリ展開が好きで、昔はほとんどのコミックを買ってました。
だから、見に行ってみようかな、と思ったのですが。  

 

それと前半をテレビドラマでやってて、その完結編として映画になった感じだったので、ちょっとドラマには違和感はあったけども、ま、見てみるか、という感じで。
いや、これをどう評価していいか正直、分かりません。
藤ヶ谷くんはかっこよかったし(演技は・・・でしたが)、窪田くんの迫力ある演技にもすごいな、と思いましたが、全体としてのまとまり感に欠けるというか、漫画のMARSの世界は何一つなくなっている気がする・・・という残念な結果に。

 

正味2時間、イケメンを見れたので、いいということにしようw。

 

mars-love.jp

 

 

■映画鑑賞 「高台家の人々」 2016.06

もう一本も漫画をベースにしたもの。 

 

この映画に斎藤工さんが出ると聞いて、先に漫画を買い。彼ならこの役をどう演じるんだろうと妄想をしながら、準備した作品。
原作の方がリアルで、映画の方がうまくエピソードを組み合わせて、スマートにまとめた感じ。
原作のなかの「木絵ちゃん」の妄想がどんな風に映画で表現されるのかな?とちょっと心配していたのだけれど、ちゃんとコメディらしく面白く再現されていて、好感度抜群。


この映画の妄想シーンの撮影、とっても面白かっただろうな、なんて。
ひとつの映画でいろんな役柄になれる、ってなかなかないよね。


思いっきり、笑って。
そして、斎藤工さんのイケメンぶりを堪能して、
なんとなくホロっとさせられる映画でした。

おばあさま役で出てたシャーロットさん(マッサンでエリー役をやった彼女です)がいい味をだしてたり、本人たちだけでなく取り巻く家族もとっても素敵。

でも、私はたぶん、テレパスとは結婚できないなぁ。
邪な気持ちが多すぎて、なんてことをぼんやり。

「見られるのと」「見えるのと」どっちがしんどいだろうね。
というのはちょっと真面目に考えてみようと、思ったりしました。

 

koudaike-movie.jp