【Myself】生き物のすがた
夜。娘と歩いてたら、イモ畑でおじさんが働いてる。大変ですね、と挨拶したら。近くの小学校がイモ堀に来るんだけど、子供が掘ったイモの大きさが違うとクレームする親がいるから、出来るだけ均等に育つよう間引きしていて大変だとの返事。僕はホラー映画以上の恐怖を覚えました。
— DARTHREIDER (@DARTHREIDER) July 12, 2013
あほか、と思う反面、親が必要なことを子供にきちんと教えられなくなっているというその事実がものすごく、社会としてまずいこと何じゃないか?と感じました。
生き物、それが植物であれ、動物であれ、そして人間も、個体差があるのが普通です。
すべてが同じサイズ、形にならないことは大人ならとってもよく知っていること。
なのに、なぜ、それを要求するのでしょうか?
もし、子供がそれを疑問に思ったら、それは「学習のチャンス」。
私だったら、なぜ、芋のサイズが違うのか、から、人間個体としての違いまで、
楽しく語ってしまうと思います。
その方が子供の人生には役に立つと思いませんか?
人と同じでないと、安心できない大人が多すぎませんか?
自分はそれが現実だと思っていないでしょう?
一人一人、違う人生を歩んでいるはず。
芋だって、そうなのに。
なぜ、そんなことを言えるのだろう、と本当に疑問に感じます。
同じものを手に入れられないこと、人生の中で山のようにありますよね。
どうしても大きいものが欲しかったら、次の芋を掘ればいいんじゃないの?
そういうことじゃないのかな?