■2017年の半分を振り返る 2月-February

2月はカーリングの日本選手権からスタートします。
ここ数年、軽井沢、常呂、青森、そして、軽井沢と毎年、現地観戦しています。
応援しているチームがあるのです。
彼らはみんな仕事をしながら、カーリングをしています。
なかなか思うようにも練習時間が取れないのも、全員が揃わないこともよく知っています。
それでも、彼らが頂点を目指そうとしているそんな心意気に惹かれて応援中。
 
今年こそは表彰台へと願ったけれど、残念ながら一歩、届きませんでした。
彼らがやめる、と言わなければ、きっと、来年もまた見に行くと思います。
 
そして、この大会では、女子の番狂わせが起こります。
前評判を覆し、中部電力が優勝しました。
メンバーは自分が軽井沢にカーリングに行くので、よく知っているお嬢さんたちばっかりです。
一緒にご飯を食べたり、一緒に遊んでるメンバーもいます。
あの場所で彼女たちの最高の笑顔が見れたこと、新しいカメラでその瞬間を収められたことはとても幸せでした。
そこまでの道のりを知っているからこそ、その勝利の意味がよくわかっていたからだと思います。
彼女たちが平昌オリンピックにたどり着くためには9月の代表決定戦に勝たなければなりません。
相手はロコ・ソラーレ。
本橋さんは、このチームを勝たせるために自分がリザーブに回ることを決めたようです。
さて、どんな試合が繰り広げられるのでしょうね。
もちろん、私も見に行きます。
夏の常呂はきっと、怖くないはず。
前回の時みたいに、雪で飛行機が飛ばないとか、国道が封鎖になるとか、とか、そんなことはないはずです。
 
週頭の寝不足は続きます。
ようやくアタッカーとして活躍し始めた石川くんをみるために毎週、毎週。。。
私、ほんと馬鹿だわ。
でも、イタリアのバレーと日本のVプレミアを見てると、いろんな違いに気づいたりして、それも面白かったです。
 
そんな、この月のメインイベントの一つは四大陸選手権。 
行きたかったですよ、行けるなら。
でも、諸々の事情で現地観戦することは出来ませんでした。
だから、ネットにかじりついて応援。
 
インフルエンザで年末の全日本選手権に参加できなかった羽生結弦がどんな演技を見せてくれるのか、とても楽しみにしていました。
その結果はいろんな意味で衝撃的で。
そう、ネイサンに負けたことが。
 
いや、もちろん彼はいつか羽生結弦を超えるだろうとは思っていました。
まさか、こんな早くそれがやってくるとは思わなかったから。
でも、転んでもただでは起きないのが、彼。
結局、金メダルは取れなかったけど、フリーで鬼リカバリを見せ、銀メダルにとどまります。
 
もう、彼は終わった的なことを言う人もいたけれど、私は信じてたよ。
これが、絶対に世界選手権につながることを。
それを信じさせてくれるのが、彼の存在だったから。
 
圭くんの試合も追いかけていたけれど、この時期はぜんぜん調子も上がらず、、心配ばかり。
うまくいくことばかりじゃないけど、去年とはあまりにも違った雰囲気に戸惑い気味でした。
 
そして、Vプレミア。
ファイナル6の戦いが始まっていました。
DAZNで試合を追いかける日々。
サントリーサンバーズに優勝してほしいと本気で願っていました。
 
私と私の観戦仲間は勝手に思っていたからです。
勝って、彼、柳田将洋は新しい選択をするんじゃないかと。
 
だから、このチームにとても勝ってほしい、そう思っていたのです。
 
続く。