■大学バレー 全日本インカレ個人的みどころ紹介 「中央大学」

ブログも放りっぱなしなのに、いきなりこの記事。
だって、書きたかったんだもん、としか、言いようがないw。

このシーズン、もしかしたら一番、楽しみにしている大会かもしれない。
一つの理由は石川祐希くんの大学最後の試合だから。
彼が中央大学のユニフォームを着て戦う最後の大会。

外野はさ、いろいろ言うじゃない。
大学の試合なんかに帰ってこなくていいとか、とか。
真相は本人に聞かなければ分からないことだけれど、ずっと一緒に戦ってきた仲間と集大成の大会に出たい、という気持ちがないとは私は思わなくて、代表で活躍するとか、東京オリンピックで活躍するとか、そういう大きな目標とはべつにそういう身近な仲間も彼にとっては大事なものなんじゃないかな、と感じたりするわけです。

だから、私は彼が頑張るつもりで、コートに立つなら、ただ応援するだけです。
一つでも多く勝って、仲間とその瞬間を共有してほしいなと。
その過程でいいプレーが見れたら、もう、私はそれで満足ですよ。

私が見てきた石川くんはいる場所によって雰囲気が変わる感じがしてます。
中大でコートに立つ彼は、龍神でも、イタリアでも見ることが出来ない彼です。
なので、動画で見る人も、現地で見る人もぜひ、それをじっくり見てほしいなぁ、と。

そしてもう一人、注目の選手は武智洸史くん。
星城高校から石川くんと一緒にコートに立ち続けた彼。

今年のキャプテンが石川くんだとは知っていたけれど、彼は全日本の活動やイタリアに行くことを考えると、キャプテンは武智くんでいいんじゃないかな、と秘かに思っていました。(その経緯が分かる月バレの記事は必読。泣けました)
だから、武智くんがこの最後の大会にキャプテンで臨むことは私にとってはとてもとても楽しみです。

石川くんがいないチームを東日本インカレで優勝に導いたり、秋季リーグでも獅子奮迅の活躍をした日に声をかけても、「自分何もしてないです」みたいに謙遜していたり、コートでの振る舞いを見て、今年、後半、大学バレーで一番に応援したくなった選手でした。

 

だから、二人が最後に同じコートで戦うところを私は理屈抜きで楽しみにしてます。

f:id:t_seria:20170422115141j:plain

小田原での二人(2017.04)

 

その他にも中大には魅力的な選手がたくさんいます。
オポジットになった頃の、ちょっと頼りなかった大竹くんもWLで見たときにはその成長っぷりに涙がでたりしたし。

彼らが四連覇して喜ぶところ、やっぱり見たいかな、私。
そして、この4年生だけでなく、監督もこれが最後の試合。
いつも会場中に響くあのイケボが楽しみでした。

ああ、本当に、これが最後なんだな。。。

 

もちろん、タオル持参で観戦に行きます。
だって、号泣必死でしょ、これ。

参考までに昔の武智くんの記事を。
これを読んで、月バレを読んでから観戦することをオススメします。

 

武智洸史(中央大学男子バレーボール部/愛媛県松山市出身)第1回「チームの“心臓”を担う」 – SPORTS COMMUNICATIONS

武智洸史(中央大学男子バレーボール部/愛媛県松山市出身)第2回「努力に限界はない」 – SPORTS COMMUNICATIONS

武智洸史(中央大学男子バレーボール部/愛媛県松山市出身)第3回「バレー人生を変えた2人の存在」 – SPORTS COMMUNICATIONS

武智洸史(中央大学男子バレーボール部/愛媛県松山市出身)最終回「背中を見てほしい」 – SPORTS COMMUNICATIONS