【Curling】40.7℃でカーリング!

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先週末は山梨で山梨オープンカーリング大会という大会に参加して来ました。
毎年、この時期に行われる大会で、勝ち進むと桃がいただける大会です。

土曜日の甲府はなんと40.7℃。
もう、それは日本の気温とは思えないくらいの猛暑。
立っているだけでも汗が噴き出してくるような、そんな気温の日にカーリング。

外は猛暑でも、アイスリンクの中はとっても涼しく、寒いくらいでした。

アイスリンクでのカーリングは専用施設と違った楽しさがあります。
専用施設では綺麗に整えられたアイスを使うので、やはり、想定外の出来事というのが非常に少なく、ようするに、上手な人がちゃんと勝つことができます。
ところがアイスリンクでは、他の目的でも利用されていることもあり、表面がぼこぼこしていたり、リンク全体がところどころ傾斜していたりするので、投げた石がどんな軌道を描くのかが、想像できないこともしばしばあります。

 

なので、初心者のチームが経験豊富なチームを破ってしまうなんていう出来事も起こったりするので、そういったアクシデントも楽しめる大会なのです。

 

この大会がスタートしてから第一回を除いて毎年、参加している私ですが、今年は16チーム参加で5位でした。
栄えある第一回は行く気、満々でしたが、仕事でトラブルがあって、参加出来ませんでした。
某霞ヶ関で仕事をしていた、あの頃です。
もう、遠い昔のような、そんな気すらしますが、まだたった、6年くらいしかたってなかったんだな、を改めて実感。

あれから、毎年、毎年、この時期の楽しみだったこの大会。
暑い中でのカーリングが夏の一つの定例行事でした。

今回を最後にしばらくお休みをするとのこと。
とても残念ですが、きっとパワーアップして戻って来てくれるのだろう、と期待しています。

最後に美味しい桃をいただけてよかったです。

いつもと、違ったのことは、実家が近所だというお友達がカーリング観戦に来て、ぶどうやら、なしやらを差し入れしてくれました。
ほとんどカーリングを知らないという彼女にも、ちょっとは楽しが伝わってくれていると、いいのですが。
そして、今後は一緒にカーリングできるといいな。

そして、夏が終わると、ウィンタースポーツの本格的なシーズンが始まります。

カーリングの男女はまだ、ソチオリンピックのチケットを手にしていません。
12月にドイツで行われる最終予選に参加して、上位の2チームに入れると、オリンピックに参加できます。
その予選に参加するチームを決めるための大会が9月に札幌のどうぎんスタジアムで行われます。

■全農 カーリング ソチオリンピック世界最終予選日本代表決定戦

しかもこの大会の観戦は有料です。カーリングの大会が有料で行われるのはとても珍しいことです。
日本選手権のような大会でもふらっと訪れて見ることもできます。

でも、これからカーリングの普及にはカーリングをする人だけでなく、
カーリングを見て楽しむ人が増えてくれることが必要なのかな、とも感じているので、こういう取り組みが成功するといいな、と思っています。

ぜひ、多くの人に見に行ってほしいなーと思うのでした。

私がカーリングを始めたのがトリノオリンピックの後でしたから、もう、次のオリンピックがやってくると、ほぼ8年。
来年のオリンピックも熱い試合が見れるよう応援したいと思います。