読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【Myself】キャリアについて考えること 1

 

 

 

f:id:t_seria:20120607212031j:plain

■最良の札を選択する

 

以前にそんなエントリを書きました。
まさにそれは私の人生そのものでした。

 

今、就職で苦労している人たちのちょっとした助けになればと思い、人生の一部を書いてみることにします。

 

私の人生を振り返ると、思い通りに行かないことばかりでしたし、
自分がこうしたい、と思ったことにすぐに辿り着いたわけでもありません。
怠け者で失敗もしたし、人に迷惑をかけることもたくさんありました。

でも、今、不幸せだとは思っていないですし、
最初に欲しかったものが手に入らなかったことを後悔する気持にもなりません。

そう、そんな人生もあるのです。

たぶん、最初の挫折は大学受験でした。
行きたい大学がありました。
それなりの努力もしたつもりでしたが、結果はついてきませんでした。
浪人して目標の大学に行くことも考えましたが、
もろもろの理由から、その選択肢を選ぶことができませんでした。

 

大学1年の時は、本当に大学にいる意味が分からず、ぼんやりと過ごしていました。
サークルにも入りましたが、人間関係が面倒くさくて(笑)長続きせず、バイト三昧の日々を過ごしていました。

読書だけが自分の楽しみでした。
ある意味では現実逃避していたのでしょうね。

何になりたいかなんて、さっぱりわかりませんでしたし、
そのために何かをしようという意欲もなかったのかもしれません。

自分が変わるきっかけになったことは2つありました。
1つは予備校でバイトです。

それもなんらかの理由で高校を辞めたり、行かなかった人が、大学受験をするために、
高校卒業程度の資格を取得する「大検」を受験するための予備校です。

いろいろな生徒が来ていました。
イジメで高校を辞めてしまった人、
中卒でいなかを飛び出して、働き始めて、やっぱり勉強しようと戻ってきた人、
中高一貫教育の学校に進学した者のその制度になじめなかった人、
そして、高校に行かないで、大学に行くという選択をした人。

 

いままで自分がただぼんやりと周りに流されて選択をしていたことにふと気付いたのです。
なんとなくそれでいい、程度にしか考えていなかったのです。
大学も文系の中でも「法学部」選んだのは女子が少ないと聞いていたからです。
そう、女性の集団がとても苦手な女子大生でした。

人生の早い段階で躓いて、それでも何かを成し遂げたかったり、
何かになりたくてもう一度、勉強をしようと思ったり、そんな人たちがちょっとまぶしく見えました。

彼らから見た私は、どうやら「社会のことを知らない人」と見えたようです。
よくからかわれていたのも、今ではいい思いです。

もう1つはゼミでした。

 

私がそのゼミを選んだ唯一の理由は前年度までの成績での選別をしない、というものでした。
希望者を先生と先輩が面接してゼミ生を決めるというようなルールだったと思います。

 

そこで知り合った仲間や先生、そしてその活動の中で得たものが私を大きく変えました。
「何か社会の役に立つことがしたい」と思うようになったのです。
ただ、何をすればいったい社会の役に立つのかはまだ漠然としていました。

 

ゼミがきっかけで、ボランティア活動に参加したのですが、それは20代前半の私にとって、衝撃的な出来事だったのだと思います。

 

つづく。