【Curling】ソチオリンピックに向けた世界最終予選代表決定戦

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【写真は昨年、私がどうぎんスタジアムを訪れた時の写真です】

 

札幌の道銀スタジアムではソチオリンピックを目指すチームが世界最終予選代表決定戦をやっています。
男子も女子も今年2月の日本選手権で4位以内になったチームが参加しました。


最初に上位2チームを決めて、その2チームが相手に先に4勝したら勝ち、というルールになっています。(↓詳細はこちら)
■代表決定戦ルール

 

三連休に台風が来ていたこともあって私もUstreamやテレビでたくさん試合を見ました。
予選からほぼすべての試合をUstreamで見ることができました。
これは凄いことです。
マイナースポーツなので、TVですべての試合を見ることは難しいです。
でも、興味のある人はやっぱり見たい、という気持ちに答えるよう大会運営の方が頑張ってくれていました。
もちろんネットワーク環境の整備、Ustreamのように簡単に映像を配信できるツールが整ったという側面もありますが、それを支えた人々の努力に本当に感謝します。
一時期は300名以上の方が見ていたので、興味を持っているひとも増えたのかもしれません。

この試合で勝ったチームが世界最終予選でソチの切符を狙います。
男子は今日、決着がついて、SC軽井沢がソチへのチャレンジをすることになりました。
女子は今日までの試合で北海道銀行が3勝、中部電力が2勝なので、明日の試合次第で、まだ、どのチームが行くのか、は分かりません。
そこで、ソチ行きの最後の切符を手に入れて、ぜひ、ソチで暴れてきてほしいな、と思います。

 

特に男子は、注目を浴びることも少ないのですが、女子とは違った見どころがあります。
長野オリンピック後、オリンピックに出ていませんので、ソチで出場できると、また盛り上がるかもしれません。
女子とは違ったパワーカーリング、ぜひ、見てみたいです。

明日の女子の試合も見たいですが、残念ながら仕事です
録画して、ネット立ちをして結果を見ないでおくか、結果を知ってから、試合を見るか、悩みどころです。
ちなみに明日もNHK-BSで放映がありますし、ニッカンスポーツではテキスト速報もやっていますので、興味がある方がいらしたらぜひ、ご覧ください。

 

そして、そんなカーリングの情報をご紹介するFBページも作ってます。
■Curling Players Community

さらにツイッターでも情報拡散しています。
@curlingfun

 

私にできることは微々たることではありますが、たくさんの人にカーリングを知ってもらって、興味を持ってもらって、体験してもらえたらいいなーと思っています。
テレビ見てて、よくわからない!という方、いつでも質問受け付けます。
戦略や戦術が見えてくると、もっともっと、楽しめると思います。
やってみたい、という方、どこで体験できるか、ご案内します。
みてて気づかないこともやってみると、分かることもあると思いますよ。

 

そんなカーリングの魅力にハマって7年。
次のソチオリンピックを迎えると、丸8年になります。
時間が過ぎるのはあっという間ですね。

【Movie】「風立ちぬ」は男目線

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本当はこの週末はIKEAに行って、お部屋の模様替えを考えたいな、と思っていたのですが、台風が来ていて、電車で移動するリスクを考えて、映画を見ることにしました。
話題に上がっていた「風立ちぬ」

私に取ってはそれほど、ガツンと心にくる映画ではなかったかもしれません。
しかも、少年時代の15分ほど、寝落ちしちゃったしw。
あまりにテンポがゆっくりだったのが私には会わなかったのかも。

でも、いろいろと感じたこともあります。

まず、問題になっていたタバコのシーン。
確かにね、あれほど、必要だったの?と言われればそうなのかもしれないけれど、タバコを吸うシーンにはちゃんと意味がある。
吐き出す煙がそこにいる人の心の中でモヤモヤしているものを形として出している、そんな気がしたのです。
言葉で表現できない何かを表現したいのかな、とも感じました。
創作物として考えれば、それほど目くじらを立てるものではないのかもしれません。

 

描かれていた恋愛については、ああ、男目線だな、という意見です。
森鴎外の「舞姫」を初めて読んだときの後味の悪さみたいなものを感じたのも事実。
男って、身勝手よw。


さらにモノを作ることについて。

新しいモノを作ることって、いつの時代も凄いこと。
そして、人々の生活に劇的な変化をもたらすものは、正しいことだけに使われる訳ではないということ。
そんな状況をもっても、自分の頭に描いている形を実現したいという技術者としての気持ちを抑えることは難しいでしょう。
時代だったんだ、ではなく、それは今も変わらないのかもしれません。
ITの世界にいても時々、そんなことを感じます。
イノベーションは諸刃の続き。
それはいつでも意識していたいと思います。


同じ映画を見ても、それぞれ感じることが違いますね。
いろんな方の意見を見て、そう思いました。

次は何を見ようかな?

【Hobby】「文房具カフェ」でオタク談義

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先週月曜日に文房具カフェに行ってきました。

テレビで見て、面白そうだな、と思っていきたいな、と思っていたところ、お友達が一緒に行こうとさそってくれたので、さくさくと日程が決まり、行くことになりました
こういうのって行きたいな、と思っていても一人で行こうと思っているとなかなか実現できないものなので、渡りに船でした。
一緒に行ったのは仕事仲間を通じて知り合った方。そして、その方のお友達と、「友達の友達は皆友達」みたいな関係。
こういう出会いは素敵だな、と常々思います。

 

表参道駅から歩いてお店に向かいましたが、入り口は思わず通り過ごしてしまいそうな佇まいでした。

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たくさんの文房具に囲まれ、美味しいお酒とご飯を頂きます。
話が盛り上がりすぎて、前菜しか写真におさめることができませんでしたが。

 

文具オタクの男性2人はLAMY自慢。
万年筆、ボールペン、ローラーボールと用途によって使い分けているとのこと。
また、持っている筆箱も素敵。
私はちょっと変わったノートで応酬。


でも2人の持っているペンが素敵でとっても、とっても欲しくなりました。

文具ネタでも盛り上がりましたが、話はいろんな方向で弾んで、すっかり長居をしてしまいました。


文房具カフェを利用するなら、ぜひ、ぜひ、会員になってください。
会員になると、会員証と鍵がもらえます。
会員はお料理が割引されたり、会員特別メニューを頂けたりします。

 

そして、秘密の鍵はテーブルについている引き出しを開ける鍵です。
ここにはノートや、筆記具なんかが入っていて、自由に利用することができます。
何だか、お得感があります。

 

欲しい文具はいろいろあったのですが、写真に写っているちょっと変わった鉛筆を購入しました。
書きあじが柔らかくて、たくさん文字を書きたくなる鉛筆です。

 

私はとっても文房具が好きで、LOFTとか、伊東屋とか、東急ハンズとかに行くと、なかなかそこから動けなくなります。
何に使うか決まってないようなノートや、筆記用具を買ってしまう駄目な私です。

 

今度、この文房具カフェで「文具オタク」会合を拡大してやりましょう、と盛り上がりました。
参戦希望の方はぜひぜひご連絡を。

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【Sports】2020年東京オリンピック開催によせて

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朝方、2020年の東京オリンピック開催が決まりました。
最後はマドリッドの方が優勢だという噂もあり、福島の汚染水問題もあり、また、遠くへ行ったのかと思ったけれど、関係者の努力が実った結果として、7年後にはオリンピックがやってくるのです。
どんなスポーツの祭典になるのか、今から楽しみです。

もちろんこの招致活動に賛否両論があることはわかっています。
100%意見が一致することは難しいと思うのでそれは仕方のないことだとも思います。

 

ひとつだけ気になることはあまりにも視野狭窄な意見が多いということです。

 

例えば、被災地復興の方が先だ、と行ったような意見。
被災地を復興させるために使われるべき予算が間違った使い方をされているという指摘もありましたし、それはあってはならないことです。
でも、今、現在を見れば、復興予算のほとんどは、未来への借金で成り立っています。震災で雇用を失った人々の社会保障費はありえない規模でふくれあがっています。
なのに、経済状況は好転する兆しを見せていません。
税収は増えていないのです。
せめて新しい国の形を作っていくための財源を必要としているという現実になぜ向き合わないのでしょう?

 

年金問題をなんとかしろ、雇用対策をしろ、社会保障費を維持しろ。
みんなお金のかかる話ばかりです。
既に日本は借金まみれの国です。

 

もちろん無駄を減らすという議論も重要ですが、入ってくるものが増えないとどうにもならないのも事実。

 

何かよりも、これを優先しろ、という議論は一見、正論のように見えますが、本当にそうなのでしょうか?
日本という国に現存する問題のひとつひとつは切り離せない鎖のようなモノで繋がっています。
復興のためにも、社会を安定させるためにも、「使えるお金を増やす」ことは非常に重要なことなのではないでしょうか?

オリンピックは飛び道具のひとつです。
もたらす経済効果は小さくありません。
大きく何かを動かすためのひとつの材料です。

 

世界中からアスリートや観光客が日本にやってきます。
「おもてなし」の心を発揮し、日本で開催してよかったと思ってもらうために私たちがやるべきことはたくさんあります。
7年という期限が私たちの目の前に掲げられたのです。

 

問題のひとつひとつに向き合って、7年後には胸を張ってたくさんのお客様を迎えられる国になっていることを望みます。
そして、それに対して自分が何をできるかをじっくり考えたいと思います。

 

あれがダメ、これがダメ、と批判するのは簡単。
だって、自分は何の責任もとらなくてもいいですから。
でも、じゃ、それを変えるためになにをすればいいのか、という代案をだせないのなら、あるべき案のなかから、選ぶしかないのではありませんか?

 

でも、今日の決定は、結婚と一緒でゴールではありません。
いまスタートしたイベントです。
素晴らしいイベントになりますように。
そして、そのパワーが皆さんの生活にいい影響を出せるよう祈ります。

 

この機会を得るために努力した皆さんに敬意を表したいと思います。
お疲れさまでした。そして、希望をみせてくれてありがとう。

さて、楽しみが増えました。

【Technology】ネット世界とのつきあいかた 2

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ネットの世界にはコンテンツが溢れてます。
それは自分で作られたものから、加工したもの、そして転載、引用。
あらゆる形で情報が提供されています。

 

前の記事にも書いたけれど、人の良心を信用してデータを公開するのは、オオカミばかりの檻にウサギを一緒にいれるようなものです。
公開された情報は拡散する。
ニーズが高ければ高いほど、という現実をちゃんと理解したうえで自分が何をするのか、という判断が必要です。

著作権が、と声高に叫ぶ人もいるけれど、じゃ、それはどうなってるの?と本気で調べていますか?
例えば、こんな、報告書も提示されていたりするのです。

 

■インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策について報告書(案)

 

一体、何が著作権侵害になるのか、実は法律でも曖昧なところがあって、インターネットの進化に現行法が追いついていないのが日本の現状。
これらの法整備がされていくのか、このままグレーなまま進んでいくのか、正直、私にも分かりません。


法律が曖昧で、コンテンツを自分が守りたいのなら、守る手段を考えたらいいのではないかと思うのです。

 

■クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

 

例えば、ネット上のコンテンツを保護しつつ、活用するためのルールづくりとその意思表示のための仕組みもあります。
自分の作ったコンテンツを二次活用されたくないのなら、そういった取り組みも検討したらいいのにな、と思うのです。

 

素人だから、ネットの世界のことはよくわからないけど、自分の作ったコンテンツが、勝手に利用されていて、傷ついた、とかそんなことを言う前に知るべきことがたくさんあるのではないでしょうか?


法律やルールは知らない人に不利な仕組みになっているものです。
ちゃんと知った上で活用すれば、自分にとっても有益ですし、自分と関わっている人にもその意識を伝えることができます。

 

ネットの世界はお手軽で便利です。
お作法を知らないで泳ぐことは、サメがいる海の中に、何の準備もせず飛び込むのと同じくらい怖いこと。

 

そうやって、未来を閉ざした若者がいるくらいに。

 

そして、たぶん、続く。