■バレーボール観戦は続く...

今週末はもう関東の大学バレーボール秋季リーグの最終戦です。
9月頭から始まったリーグ戦ももう終わっちゃうんだな、と少し寂しいです。
とはいえ、世界バレーに行っていた週末を除いては、全部、通った自分を褒めてあげたいw。
(もちろん、フィレンツェでも動画配信、見てたけどね。)

 

大学バレーを見に行き始めたのはもちろん石川くんの影響ではありましたが、いまは大学バレーそのものの面白さにハマっています。
確かに石川くんが在学していたころに比べると観客はびっくりするくらい少なくなりましたが。

大学だけに限りませんが、バレーボール沼の怖いところは、選手を好きになって見に行くうちに、だんだんとそれがチームに広がり、また別の魅力的な選手を見つけ、好きなチームが増え、、、というのを永遠に繰り返して行くことろかもしれません。

そして、好きな選手というか、この選手のプレーを見たい、と思える選手も増えました。
試合を見ててもどっちを応援していいのか、分からなくなることもしばしば。
でも、なんか、それも楽しいな、と最近は思っています。

アンダーのカテゴリーから見る楽しみは、選手の成長をものすごく身近で実感できることかな、と。

例えば、東海大学の永露くんは今年の夏、怪我をした大宅くんの代わりにアジア大会のメンバーに選ばれましたよね。
永露くんが帰ってきたから上げたトスを見て、私も私の観戦仲間も本当に驚いたんです。
今までの彼とは全く違ったから。
ああ、成長したな、と本当に実感したんです。


もちろん、彼は現地ではほとんどセッターとしてコートに立つことはありませんでした。
でも、チームに入って、一緒に行動する中でいろんな人からいろんなことを学んだんだろうな、と感じました。
こういうことを期待して、若い選手を連れて行ったのかな、と思ったくらいに。
そういう瞬間を見れるってなんだかとっても得した気分になったりするものです。

リーグの中でチームとしてできなかったことができるようになっていくのを見たり、
今まであまり活躍してなかった選手がブレイクしているのを見たり、
4年生がチームにいる試合が数少なくなって行くことを切なく感じたり。
いろんな場面を楽しむことができるのです。

もちろん、推しの選手も、チームもあるので、勝てないときはグレたりもするけれど。

そして、大学を卒業したトッププレーヤーはもれなくVに進んで行くので、
ああ、彼らはこんなに成長したんだな、と感慨深げにその姿を見つつ、
Vのチームも知っている選手ばかりになり、結局、さらにどこを応援していいか分からない沼が深くなっていくのだと思います。

長く観戦している友人には彼らがコートを去る日も見送るんだよ、という事実を突きつけられ今から寂しくなったりもして。
秋季リーグが終わると、Vがはじまって、全日本インカレがあって、春高があって、Vのファイナルが終わると春季リーグが始まって、そして、代表のシーズンになって、というようにバレーにはシーズンオフがないのが、悩みです。

バレー沼にはまってからの私の週末の忙しさ、、、半端ないモンw。
それでも、見たくて、足しげく通ってしまうのでした。

さて、今週末も全力応援。