【観戦ログ-20200102】第97回箱根駅伝

毎年、お正月はあまり外出しません。
箱根駅伝を見るためです。
子供の頃は駅伝の面白さがわからなかったですが、母校が出てることが多いのでなんとなく応援しちゃうのでしょうね。


往路から今年は勝ちそうだ、と思わせてくれる展開でしたが、10区でタスキを受け取った時、流石に優勝はないな、残念と思っていた私をいい意味で裏切ってくれました。
途中からスマホでSNSをチラ見しながら最終区をみてたのですが、じわじわと縮まってくるタイム差に最後はかじりつくようにテレビをいていました。
勝負は決着が着くまで何が起こるか、わからないというそういう見応えのあるレースだったと思います。


箱根は優勝も気になるけど、シード権争いも気になりますし、強豪校の順位変動も気になるし、もちろん母校は応援しますが、それ以外の部分も楽しんでいるので、本当に大会が開催されてよかったな、とほっとしました。

 

レースはとても見応えがあってよかったのですが、沿道で声援を送っていた人があまりにも多くて、情けないというか、悲しい気持ちになりました。
記事にもなってたよね。
あまりにも配慮にかけると思いました。もっと身近でみたい人もいただろうし、そうなるなら、やっぱり大会を開催するな、と言われるかもしれないし。
いつもこういう時に感じるのは大人って、思ってるほど大人でなくて、大人にちゃんとなれてる人と、歳を重ねただけの子供がいるんだと感じることがあります。
若者が活躍できる舞台を心ない人々に奪われないことを心から祈ります。

 

来年はそういう懸念なしに真っ白な心でみられる環境だといいな。